塩分摂取を控えるために減塩パンを作ったけど、あまり美味しくない…
無塩パンってどうすれば美味しく食べられるの?
日ごろ我々が食べているパンの味、実は塩のおかげで成立していると言えます。
塩が入っていないパンは、舌先で触れた瞬間に違和感を覚えるほど味の違いが凄まじく、美味しいと思える人はあまりいないでしょう。
ですが、工夫次第で美味しく食べられます!
この記事では、無塩パン・減塩パンの美味しい食べ方をご紹介します。
旨味の濃い食材でサンドイッチにする
無塩パン単体では美味しくなくても、味の濃い他のものと一緒に口の中に放り込んでしまえば意外と美味しく食べられます。
以前、比較実験のために無塩パンと塩2倍パンを作った際、どちらも単体で食べるのは辛かったので試しに同時に食べてみると問題なく食べれました。
口の中で味のバランスが取れれば、パンの味が物足りなくても問題ないということですね。
塩分摂取量が気になる方は具材の塩分に注意して、なるべく旨味の濃い食材を挟むなりのせるなりして食べてみましょう!
- 肉
- 魚
- トマト
- チーズ
- 減塩みそ
- キノコ類
- 海苔
ただしスモークサーモンなど塩分の多い製品もあるので注意しましょう!
シチューやスープに浸して食べる
塩分摂取量を気にして無塩・減塩パンをチョイスしているなら、普段のお料理も減塩で作っていることでしょう。
美味しい減塩のシチューやスープが作れるなら、浸して食べるのもオススメです。
この場合、オニオンスープのようなあっさりよりもコーンポタージュのような濃いスープの方がより美味しく食べられるでしょう。
パンは主にキリスト教の文化圏で発展した食べ物ですが、聖書においてパンはキリストの肉体と例えられます。
そのため日数が経って硬くなっても捨てることは許されず、必ず工夫して余すことなく食べられます。
無塩パンに限らず、パサパサになってしまったパンを美味しく食べる方法としても活用できます。
味が濃いめのジャムなどを塗って食べる
朝食でもっと手軽にサクッと食べたいなら、しっかりトーストして味濃いめのジャムやスプレッドを塗って食べましょう。
トーストすることで起こる「メイラード反応」によって、表面の焼き色だけでなく香ばしさが生まれます。
例え無塩パンであっても、メイラード反応さえ起こせばパンの風味は十分感じられます。
厚切りよりも薄切りがオススメ!
香ばしさが強調されます。
【オススメ】ピーナッツクリーム
ピーナッツホイップやピーナッツバターなど、ピーナッツ系のスプレッドは無塩パン・減塩パンを美味しく食べるのに最適だと個人的には感じます。
塩気を感じるため塩分が結構含まれているのかと思いきや、意外とそうでもないのです。
塩分割合だけで見ても普通のパンより圧倒的に少なく、これを塗ったくらいで無塩にした意味がなくなることは無いでしょう。
美味しい無塩・減塩パンを作る工夫
自分で材料をアレンジできる手作りなら、無塩パンや減塩パンを美味しく作る工夫を試してみるのも良いでしょう。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。